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横浜市立大学 外科治療学教室

横浜市立大学 外科治療学教室

現場を知る

真に患者のことを考えられる医療人となる

心臓血管外科グループ 外科治療学教室 主任教授 益田宗孝先生

外科治療学教室ではカンファレンスの中で患者さんの治療方針を決めていきます。

その際に方針となるのは「その治療方針が真に患者さんのためになるのか、数年後にその治療方針を取って良かったと皆が思えるか」ということです。

学習を目的とする場合、最先端の医療を積極的に取り組みたいという考えもあることでしょう。しかし最先端の取組が本当に患者さんのためになるとは限らず、患者さん自身や家族の声に耳を傾けて慎重に決める必要があります。

そして正しい判断を下すためには、臨床・研究共に力を入れ、また謙虚さを持ち学び続ける姿勢が必要です。当教室に入られる方には、患者さんのためになるかを考え続けて欲しいと思います。そしてこの考え方で学べる方には、成長するための環境をどんどん用意していきたいと思います。

やる気に溢れた方にお会い出来ることを楽しみにしております。

技術を追求し、執刀した手術はすべてアート作品として自分に刻んでほしい

消化器外科グループ 診療教授 利野靖先生

外科医であるからには、手術の技術向上に向けた努力は必要不可欠です。私が若手の先生に手術指導をするときには「メスの先端ではなく、上級医の手の動きをみるように」といっています。術野という狭い範囲に注目するだけでなく、手の動きや医療機器の選択の判断や使い方を注意深くみることで、より早く正しい手技が習得できると考えています。

また、自分の手術ビデオを繰り返しみてもらい、得意な部分・苦手な部分をみつけ出すようにしてもらっています。このとき自分の手術の問題点を見つけ分からないことがあれば、すぐに指導医の先生に相談してほしいと思います。そして、指導の内容を素直に受け止め、吸収して改善に向けて努力していくことで、大きくレベルアップすることができると考えます。

外科医は、手術をアートとみなしとことん突き詰めていく必要があると私は考えています。そうすることで、操作が雑になりませんし、患者さんによりよい手術を提供することができますし、合併症を防ぐこともできます。

若手医師のみなさんはこれから経験する一つひとつの手術をアート作品として自分の心に刻み、技術向上の努力を続けてほしいと思います。そして私たちは全力でそのサポートをしていきます。

20年外科医を続けていてもまだまだ学ぶことは多い

消化器外科グループ 講師 佐藤勉先生

私が主に指導する内容は、胃がんや大腸がんにおける腹腔鏡手術や食道がんに対する胸腔鏡手術などです。手術手技向上のために、教室では日本内視鏡外科学会の技術認定の資格取得を推奨しています。手術中のビデオを使った勉強会を定期的に開催するなどして、技術認定医は年々増加し、2017年現在20名を超えています。合格率30%の狭き門にもかかわらず、昨年度は5名の技術認定医を輩出できたことは大きな成果である自負しています。
研修医の先生に対しては、基礎的な技術を共有するために、医局全体で手術手技セミナーを行い、縫合や結紮などを修練してもらってます。

私が思う外科医の大きな魅力は、外科医である以上やはり手術です。消化器外科に求めらることは、消化器がんの場合では適切な病巣の切除と機能の再建で、その方法は多彩です。また手術方法は日々アップデートされていますので、20年外科医を続けていてもまだまだ学ぶことは多いですし、飽きることはありません。
近年、抗がん剤や放射線治療の進歩により手術と組み合わせた集学的治療が注目されています。手術に組み合わせた術前の抗がん剤・放射線治療、術後の抗がん剤治療などをマネジメントして、治療の全過程にかかわれることも外科医の醍醐味です。
適切な抗がん剤の選択や手術ができて、10年前では治すことが難しかった患者さんが元気に過ごしてくれていると、とても嬉しく思います。
外科医にはさまざまん活躍の仕方があります。横浜市立大学外科治療学教室では、皆さんの希望に合わせて、あらゆる活躍の場を提供できると考えています。皆さんの入局をお待ちしています。

実践を通じて、あらゆる症例を学べる機会を用意

乳腺・甲状腺外科グループ 診療講師 中山博貴先生

乳腺・甲状腺外科クループでは、実践的な指導を心がけています。

研修医には乳腺・甲状腺ともに手術目的で入院される患者さんの診療を中心に行ってもらいます。特徴は両診療科において、術前カンファレンスで必ずプレゼンテーションをしてもらう点です。研修医には外来診療の機会が少ないので、患者さんの外科カルテを読み解き、診療や治療方針の決定がどのように行われたかを学んでもらい、プレゼンテーションしてもらってます。

プレゼンテーションの積み重ねもあってか、2016年に開催された神奈川県臨床外科医学会集団会レジデントプレゼンテーションで金賞を受賞した研修医を輩出するなどの成果もあります。

また手術手技を学ぶために、外科治療学教室全体で行っている「手術手技セミナー」に参加してもらい、ブタの皮膚などを使用して縫合の技術などを習得してもらいます。こういった修練を積み重ねたうえで、手術に参加してもらい、実際に皮膚や筋肉の縫合をしてもらうこともあります。

神奈川県立がんセンターや伊藤病院などが関連病院であることも大きな特徴です。

神奈川県立がんセンターとは、月2回(乳腺・甲状腺1回ずつ)カンファレンスを行うなど、トップレベルの医療を体験する機会があります。

甲状腺における日本三大病院と呼ばれている伊藤病院とも連携し、甲状腺診療においても最先端の知識と技術を共有しています。

乳腺・甲状腺外科グループには研修医があらゆる症例を、実践を通じて学べる機会がたくさんあります。積極的に学びたいという意欲がある方の入局をお待ちしています。

急激に病態が変わる患者に対応する力を

呼吸器外科グループ 助教 石川善啓先生

外科医が接する患者さんは、身体に手術という侵襲が加わったために短時間で病態が急激に変わることが多いです。ですから外科医には「何が原因で、どう対応すれば良いのか」を素早く冷静に判断する力が求められます。

この力を身につけるために実診療では研修医にできるだけ前に立ってもらい、診療から治療までを積極的に考えてもらってます。そして判断に迷ったときには指導医が後ろから手助けする体制をとるようにしています。

呼吸器外科グループに関しては、胸腔鏡手術と進行肺癌や悪性胸膜中皮腫に対する開胸手術など、呼吸器外科領域全般に取り組んでいて、良好な成績をあげています。関連病院を含めた手術件数はとても豊富で、指導者層も充実しているため、将来呼吸器外科を専攻しようと考えている研修医が先輩医師の高い技術力を習得する機会があると自負しています。

また、当大学呼吸器外科の特徴としては、同じ教室内には心臓血管外科医や消化器外科医がいるメリットを生かし、進行肺癌に対する心臓血管外科医や消化器外科医との合同手術も積極的に行なっておりますし、整形外科の胸壁腫瘍切除など他領域の手術に加わったりすることがあり、胸部外科医として様々な経験をすることができ、成長の幅を広げることができるでしょう。

教室の雰囲気は、仕事もプライベートも非常に仲が良く、出身大学もさまざまなので学閥がないことも魅力であると感じています。これからも出身大学問わず、ぜひたくさんの方に入局していただき、外科治療学教室を一緒に盛り上げていただければ嬉しいです。

指導医からの声

「face to face」によって得た情報を大切にする

消化器外科グループ 助教 沼田正勝先生

若手の先生には外科医としての基本、特に「手術」と「診断」の技術の指導をしっかりと行うように心がけています。
まず外科医にかかせない手術については、電気メスの握り方や作業姿勢といった基本のフォームをしっかりと身につけて欲しいと考えています。
私は昨年までの2年間、静岡県立がんセンターで直腸がんの手術を学ぶ研修に行っていましたが、そこで手術執刀のフォームについて学び直すことになりました。医師として既に約10年もの経験があるので、一から基本に立ち返ることは簡単なことではありませんでしたが、この2年間の経験を通じて手術の技術は大きく向上できたと考えています。ですから、若手の先生には自己流の型にはまってしまう前に、今のうちから基本を身につけて高い手術技術を習得していただきたいと思います。

また、患者さんを的確に診断する力も養ってほしいと思います。
的確な診断をする力を身に付けるためには、採血やレントゲンといった検査から得られる情報以上に、患者さんの顔を見て、体を触って、訴えを聞くという「face to face」によって得た情報を大切にしていただきたいと考えています。客観的な検査だけではわからない患者さんの体調の変化はたくさんあります。ですから、しっかりと患者さんとのコミュニケーションをとり、小さな変化を見逃さない診察ができる医師になってほしいと考えます。
当教室では、診療から治療、手術まできちんと指導する体制をさらに整えていきます。外科医の基本をしっかりと指導していこうという風土がある環境で、より高い手術手技の習得を目指していきませんか。ぜひ皆さんの入局をお待ちしております。

後期研修医からの声

ローテーションを通じて専門領域を変えられる

-後期研修医 古波蔵かおり先生(写真左)

外科治療学教室には明るく楽しい人が多いので、仕事も日々楽しくできることは大きな魅力です。
また、当教室は半年から1年のローテーションで色々な診療科を経験する必要があるのですが、それも今思うと良かったと思える点です。
診療科を回っているときに、正直大変だなと感じることもありました。しかし実際に一通り回ってみると、自分の専門以外の話もすぐに理解できたり、患者さんの全身管理をしたりするときなど、あらゆる場面でこの経験が役立っていることを実感しています。
またローテーションを通じて、専門領域を途中で変えられる点も魅力です。
私は当初、呼吸器外科医を目指していました。しかし、あらゆる診療科を経験したなかで、現在は乳腺・甲状腺外科を専門にしたいと考えています。
呼吸器外科医としての自分がイメージできなくなったこともあります。しかしそれ以上に、乳腺・甲状腺外科は、女性医師であるということが患者さんの安心につながったり、医師が足りない診療科であることも知りました。そこで、自分が戦力になりたいと強く思い、乳腺・甲状腺外科を専門していこうと決めました。
多くの医局では簡単に専門領域を変えることはできませんが、退局せずに専門を変えられる点は大きな特徴だと実感しています。

やる気に合わせて課題を与えてくれる

-後期研修医 森田順也先生(写真右)

外科治療学教室には、個人のやる気に応じてチャレンジをさせてくれる風土があります。
私は今後、研究にも力を論文もしっかり書けるようになりたいと思っているのですが、自分が望めば論文の指導やサポートも手厚く行ってくれます。定期的なアンケート調査も行われていて、今度どのような進路を歩みたいかを伝える機会もあります。
逆に、絶対に何かをやらなくてはいけないとか、何かを強制にされるということはありません。人間ですから疲れているときもありますし、出産などのライフイベントで生活習慣が変わってしまうことは誰にでもあることだと思います。そんなときに個人に合わせた働き方を考慮してくれるので、とても働きやすい環境だと感じています。
また、はじめは小さな手術しか執刀させてもらえないところから、最後には腹部大動脈癌や肺がんなどの大手術の執刀をさせてもらえたときに、やってきてよかったなという達成感を感じることができます。
このように、地道な頑張りを認めてもらえる点も外科治療学教室のよいところだと思います。

後期研修の3年間で外科専門医の資格を目指す

若手医師の「チャレンジしたい」を
後押しする環境を用意しています

風通しの良い環境で共に成長しませんか?

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